建築を見る2019 1933年の室内装飾に行った
あああああああああっ
もうだめ
庭園美術館好き
好きなんです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
美術館自体の建築を紹介する展覧会で、毎年やっているらしいけど初めて行った。
庭園美術館を知ったのは装飾は流転するの時に、リトゥンアフターワーズのショーを美術館前でやっていて、それを各ファッションメディアがインスタライブしているのを見た
衝撃。山が歩いとる。結構センシティブなモチーフもある
でも全員イエ~~~イって感じでハッピーで不思議だった。
そしてなにより会場がこれ?美術館?ショーのためにあるのでは?
と思うような素敵な映像だった。
そういえば蜷川実花の父親が亡くなった後の展示会もここでやっていた気がする。
そう、その映像を見ていきたくなった
初めて行ったのは紅葉の時期の平日の夕方。全てのベストが重なって、人は少ないわ、展示は素晴らしいわ、建築は素晴らしいわ、庭園と紅葉は素晴らしいわ、そして夕方という時間帯でセンチメンタルが止まらなくなって最高だった。
それから私は庭園美術館のファンです。
今回の展示会?展覧会、素晴らしかったです。
まず入るじゃん、ガラスの玄関が涼しげで、そのあとに続く大広間ね。からの香水塔。もうこの流れがまずグっとくる。どんな香水いれてたんだろ…
あといつもはないソファとか机が飾ってあって、ふわっと生活感が見えてリアルだったなあ。
そこから食堂に進むわけですけども、もうガラスのエッチングから、壁の彫刻から完璧ですよね。私が最も好きなのは照明とラジエーターカバーね!!!!!!!
果物柄、星型、ステンドグラス、シャボン玉みたいなのが5個ついてる‥‥
もう~~~照明かわいすぎ。超欲しい。
ラジエーターカバーも部屋のテイストによってデザインが和洋使い分けられていて完全に巧。
階段の手すりとかさあ、はめられたガラスの柄とかさあ、いちいち凝ってて素晴らしいわけ。夫人がラパンからの手紙を翻訳したわけ。あとデザインにも口出ししたって。
もう全員に感謝。
なんであんな情報をつめこみまくっているのにごちゃごちゃにならないのか?
結局それはわからかなった。。。ラパンもすべてをデザインしたわけじゃないし、日本にも来ていないのに…やはり匠寮の存在も非常に大きいよな。替えのきかない、初めて見る、質も値段も一級品の素材がフランスから送られてきてそれを組み込んでいくなんてすごすぎる。
飾られてるガラス細工や絵もさあ、細やかなのにおだやかたたずまいで最高。
そして初めて温室に入った。感動。
私もこんな家に住みたいし、こんな家を作りたいと思いっぱなしだった。
楽しかった~~~~~
めちゃめちゃ暑かったから迷ったけど一応庭園も見た。
せっかくだし…
普段はアジア系の展示が多いからあまり行かないけど、
現代っぽいのや、美術館の建築に由来しているものがあればまた行きたい。